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お子様が楽しくおもちゃ遊びをしたあとは、もちろんおもちゃのお片付けです。でも、おもちゃを出す時は喜んで動くお子様が、お片付けの時はいやいやしてしまうことが多いですね。
お子様が自分からお片付けするような、片付けやすい収納や楽しい収納などを色々とご紹介していきます。
参照元: http://photo-ac.com/
中身が見える収納
参照元: http://blog.livedoor.jp
いやいや片付けをする時は引き出しを開けることすらいやがるもの。蓋もなく、最初から中身が見えるようにしておけば、どれをどこに入れるのかがすぐわかりますし、おもちゃを入れるだけで済むのでお片付けがしやすくなります。
参照元: http://blog.livedoor.jp
おもちゃの種類や、放映してる番組の商品ごとに箱を分けておき、お子様が中を見てすぐに何を入れればいいのかわかるようにしておきましょう。お子様の視点より上の棚は触らないようにして、普段あまり使わないものを入れておきます。蓋がないので埃が入ってしまいますから、定期的に中身を出して掃除をします。
棚は側板の間に2本の棒を固定して1段にしています。エッジのある箱を棒に引っかけて斜めに固定していますから、棚を作るのも簡単ですね。棚板を2本のネジで留めるタイプの棚を用意し、棚板を外してから同じ長さの棒をネジで固定するだけで作ることができます。
おもちゃごとの専用棚
参照元: http://roomclip.jp
どのおもちゃをどこに片付けるのか、が一番わかりやすいのが、それぞれのおもちゃごとに専用の棚を作る方法です。
写真の例では、おもちゃの列車を収納する専用棚を設けています。お子様はここにぴったり収まることがわかっているので迷うことなくそこに入れるようになりますし、その棚が空いていればまだお片付けしていないこともすぐわかります。「お片付けしなさい」ではなく「この棚が空いてるね」とお子様自らが片付いてないということを自覚するように言うこともできますね。
全部のおもちゃに専用棚を作るのは手間がかかりますので、よく遊んでいるものや形が特殊なもの用の棚を作り、その他のものは見える収納でカバーしてもいいでしょう。
見せる収納
参照元: http://www.mammeaspillo.it
お子様が少し大きくなってきますと、なんでも箱に適当に放り込むのではなく、きちんと入れるようになってきます。せっかくきちんと入っているのならそれを見せる収納にしてしまいましょう。
壁にこのような形で箱を固定すれば、中身がよく見えて何をどこに入れればいいのかすぐわかる上に、きれいに入れればそのままギャラリーになります。背の届かない高いところに入れたものでも見えますから、せっかく買ったのに存在を忘れて全然遊ばないおもちゃ、というのも減るのではないでしょうか。
整理しやすいだけでなく、デザインセンスまで磨くことのできる一石二鳥の収納法です。
無造作に放り込む収納
参照元: http://ja.aliexpress.com
先ほどとは対照的に、数が多くて毎回しまうのが大変なおもちゃの場合は無造作に放り込んでも邪魔にならず見栄えが悪くならない収納がいいかもしれません。
これは壁にハンモックを取り付けてぬいぐるみを収納したものです。ハンモックですから取り付けが簡単ですし、取り出すのも収納する(放り込む)のも手軽に行うことができます。それなりに高さを取れば、宙に浮いていますからたくさんのものが入っていながら邪魔になりません。
最後は普通に収納
参照元: http://item.rakuten.co.jp
参照元: http://item.rakuten.co.jp 収納ボックス 幅39cm \1,998
お片付けしながら整理の方法を習得してきたら、最後は普通に収納しましょう。おもちゃの種類やお子様の好みに合わせて整理棚を用意してください。
おもちゃは楽しく遊ぶものですが、毎日のように手に取るものだけに、整理の仕方を学ぶ勉強道具にもなります。楽しくお片付けをしながらきれいな子供部屋をプロデュースしてみませんか。
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