![自立心10](http://www.kurashiru.com/wp-content/uploads/2016/03/%E8%87%AA%E7%AB%8B%E5%BF%8310.png)
子供の自立心 どこまで関わればいい?
参照元:http://www.sanwacompany.co.jp
社会に出ていき、それなりに生活をしていくためには、自立心がとても大切です。
いい大人なのにも関わらず実家に頼り切り、仕事も指示待ちでマニュアル通り。
これは自立心を育てなければならない時期に親が過干渉すぎた為かもしれません。
実は、このようなタイプの人間は社会からあまり良くない評価を受けてしまいがちなのです。
では、子供の自立心を育てるためにはどこまで親が関わればいいのでしょうか?
自立心はいつ頃から育つ?
参照元: http://www.sennoyume-hoikuen.com
そもそも自立心はいつ頃から育ち始めるのでしょうか?
実は、子供の反抗期の時期と自立心が芽生え始める時期は合致しています。
つまり、反抗期イコール自立心の芽生えということです。
子供の反抗期は大きく分けて2回やって来ます。
第一次反抗期
参照元: http://select.mamastar.jp
第一次反抗期は、2歳から3歳頃にやってきます。
俗にいう「イヤイヤ期」です。
このイヤイヤ期が大切な時期で、この時期の子供は何でも一人でやりたがります。
子供の手助けをどこまでやるのかがその時期の自立心を育てる鍵になります。
第二次反抗期
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第二次反抗期は、小学校5年生から高校生の頃までにやってきます。
その時期や期間はその子供によって違います。
俗にいう「思春期」です。
この時期、親が過干渉になりすぎ、子供の行動にあれこれどこまでも口出しをしていると自立心が芽生えず、最悪、ギクシャクした親子関係になってしまう場合もあります。
反抗期はなぜ起こる?
反抗期はなぜ起こるのでしょうか?
それは、子供が自立心を持ち始め、自らの気持ちを主張し始めている時だからです。
自分の気持ちを尊重して欲しいのにもかかわらず、自立心の芽生えを潰してしまう行動が、親の「どこまでも過干渉」です。
この時期の子供の「自分でやりたい」「自分の力でなんとかしたい」「自分はこう思っている」「自分はこうしたい」をしっかり受け止めて、見守ってあげなくては、その子の人格自体を否定してしまうため、大人になった時に生きていくのに様々な弊害が出てきます。
この時期は子供にとっても親にとっても大切な時期なのです。
子供の自立心をどうやって育てる?
参照元: http://maternity-march.jp
「あれもやってあげたい」
「これもやってあげたい」
「あれはやったのかしら」
「これはやったのかしら」
親の心配はどこまでもつきません。
子供は親からしたらいつまでたっても子供。
さて、そんな反抗期を迎えている子供の自立心を育てるためには、親はどこまで干渉したらいいのでしょうか?
次のページでは子供の自立心をどのように育てていけばいいのか、また、親はどこまで関われば良いのかも含めて一緒にご紹介していきます。