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結構重要!『雛人形』と『五月人形』の正しいお手入れ方法&保管方法

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節句に欠かせないもの

ひな祭りと端午の節句に欠かせないものは、雛人形と五月人形ですよね。
意外と知らないのがお手入れ方法です。どうやってするのが一番いいのかわからなかったりするのではないでしょうか?
きちんとした方法で、お手入れと片付けをして毎年、綺麗な人形を飾り子供たちに見せたいですよね。
今回は、お手入れ方法と片付け方法を合わせてご紹介いたします。
 
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参照元:http://takeo-marusyo.com

雛人形のお手入れは必要?

雛人形は、ケースに入っているものもあります。ケースに入っている雛人形でであれば、特別なお手入れは必要ありません。ケースを綺麗に磨くことぐらいだと思いますので、比較的お手入れは簡単なので、人気があるようです。
 

しかし、人形を並べて飾るものは見た目が豪華で、おじいちゃんおばあちゃんから贈られるケースもあり、お手入れが面倒ではありますが、毎年飾る方も少なくないようです。
 

お手入れが、必要かどうかですが・・・もちろん必要です。飾っている時も、ケースがあるものとは違いホコリをかぶったり汚れが付着していたりして、そのまま片付けてしまうと翌年に飾るとカビが生えていたり着物が虫に食われていたりシミがついて取れなかったり、など雛人形を痛めて飾れないものになってしまいます。
 
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参照元:http://www.ando-doll.com

毛ばたきや筆でホコリを

人形の頭や着物の大まかなところは、毛ばたきなどではたいてホコリを取り除きましょう。毛ばたきが届かないところは、習字で使う筆ではたくといいようです。新品の物を使いましょう。
筆で、顔や髪飾りなど細かい部分のホコリを取り除きましょう。
ホコリがついたままだと、虫に食われる原因となります。きちんとホコリを取り除きましょう。
 

着物などの汚れ

着物や顔などに汚れがついていないかどうかをチェックしてください。もし万が一ついてしまっていたら、そのままにせず汚れを落としてから片付けをしましょう。
乾いたタオルやガーゼで汚れをふき取りましょう。それでも取れない場合は、濡れタオルなどで拭き取るようにしてきちんと乾燥させましょう。
 

お人形の衣装にシミや汚れが付着してしまった場合は、熱い湯で固く絞ったタオルで拭き取りますが、少しずつ丁寧に作業を進めないと、生地を傷めたり、汚れを余計に広げることになったりします
参照元:http://n-kumano.com

 

素手で触ってはいけない!

気を付けたいのが、素手で人形等を触る事です。片付けの時はもちろんですが、飾る時も手袋をして人形に触れるようにしてください。
人間の手には脂がついていますので、少しだけだから大丈夫だと安心せずに、手袋をして素手で触ることを避けましょう。
手袋は使い捨てで使う方が、人形のためにはいいようです。
 
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参照元: http://www.sanyobiko.com

片付け時の顔の取り扱い方

汚れやほこりを綺麗に取り除いたら、次は片付けの段階に入ります。
人形の顔は、大切に扱わないとと傷がついてしまいます。傷がつけば、その傷からカビが生えたりなど痛みの原因になります。
 

片付ける時はティッシュペーパー、和紙や半紙を長方形に折り、雛人形の顔周りに巻きます。これは面紙(めんがみ)と呼びます。
参照元:http://www.e-ikuji.info

 

着物などの衣装のお手入れ

こちらも同様、汚れやほこりを綺麗に取り除かないと虫に食われたりする恐れがあるので十分に気を付けましょう。
 

汚れや水が付いていないかチェックして、汚れはとって自然乾燥させてください。
虫が付くと穴が開いたり変色するので、ティシュペーパーや和紙でふんわり包んで
雛人形専用の防虫剤を入れてください。
参照元:http://www.mataro.co.jp

 
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参照元:http://east1281.com

次は、保管方法や五月人形のお手入れ方法についてご紹介いたします。

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