
秋生まれの赤ちゃんの服装で気を付けたいこと
参照元:http://organaturics.blog.fc2.com/
9月から11月に生まれた赤ちゃんは、気候の変化に気を付けてあげる必要があります。
冷え込んできたかと思ったら、急に暑さが戻ってきたり。
とにかく変化が多いのが秋の気候の特徴です。
そこで、ここでは秋生まれのお子さんの服装を、シチュエーション別にシュミレーションしてみましょう。
退院時の服装
秋は寒暖の差が激しいので、退院の日の気候によって柔軟に変えられる服装にしましょう。
基本的には短肌着に長肌着もしくはコンビ肌着を重ね着し、カバーオールかツーウェイオールを着せてあげればいいでしょう。
肌寒いときはおくるみかアフガンを着せてあげればバッチリです。
逆に夏の暑さが戻ってきたような日は、長肌着やコンビ肌着は重ね着せず、短肌着の上に薄手のカバーオールかツーウェイオールを着せてあげましょう。
退院して家に戻るとき、たいていは車かタクシーを利用すると思います。
車中はエアコンが効いているので、あまり着込んでしまうと暑くて汗をかいてしまうことも。
着せすぎに注意しましょう。
家での服装
エアコンなどで部屋の中は暖かく調節していると思うので、あまり着込まなくても大丈夫です。
短肌着にカバーオールかツーウェイオールを着せてあげれば十分です。
赤ちゃんが暑いと思っているか寒いと思っているかよくわからないときには首の後ろから背中にかけてを触ってみましょう。
ひんやりしていたら寒い証拠。
コンビ肌着を短肌着の上に重ね着してあげましょう。
逆にしっとり汗ばんでいるときは暑い証拠。
肌着を重ね着しているときは1枚脱がせたり、ねんねの時には布団を薄手のものにするなどして調節してあげましょう。
靴下や手袋、ミトンは基本的には必要ありません。
赤ちゃんは手足で体温調節をしているので、靴下やミトンはその妨げになります。
顔をひっかいてしまうからとミトンをさせることもあると思いますが、爪を切ってあげるなどしてなるべくミトンに頼らないようにしたほうが体温調節の面ではいいでしょう。
外出時の服装
秋の1ヶ月は変化の激しい季節です。
新生児の間は1ヶ月検診までほとんど外出はしないので、洋服を用意するときには1か月後の気候を考えて購入するようにしましょう。
基本的には退院時と同じと考えて大丈夫でしょう。
短肌着に長肌着もしくはコンビ肌着を重ね着し、カバーオールかツーウェイオールを着せてあげるスタイルです。
あとは肌着の重ね着とおくるみやアフガンの併用で調節します。
外は寒いので、靴下をはかせてあげるのもいいですね。
部屋の中と外の気温に差があることも多いので、簡単に脱いだり着たりできる服装を考えましょう。
※次のページでは実際に用意したほうがいいものをご紹介しますね。
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