
はじめに
冬のオシャレの定番は手編みのマフラー。コートを着るほどでもない、という日にもいいですね。
誰かのために自分で編むのも楽しいし、自分用にとことん好みの色やカタチで編むのもいいですね。
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編み物初心者さんへの注意
手編みのマフラー初心者さんに、ちょっとしたコツをまとめてみました。
どんな毛糸を選ぶ?
最初は、太めの毛糸がいいでしょう。
太い毛糸だと、編む回数が少なくてもできあがりの面積が大きく、結果的に早くできあがります。
細い毛糸では編む量が増えるので、少し大変です。また、間違ったときに気づきにくいので大変です。
編み物の本などでは 材料のところに適した毛糸の太さも書いてあります。
スラブヤーンやモールヤーンなど、太さにムラのある毛糸がおすすめです。
編み上がりの独特な風合いも素敵ですし、なにより編み目の荒さが目立ちにくいのです。
ふわふわした編み目はちょっとゴージャスにも見えますよ。
また、できれば段染めなど、色が混ざっている毛糸だと、ただ編むだけでも色が変わって面白いです。
色は暗すぎず明るすぎない色がおすすめです。
黒など暗い色は編み目が見えづらくて編みにくく、逆に白など明るい色は編み目が目立ってしまい、不揃いな編み目が一目でわかるからです。
なるべくなめらかな毛糸を選びましょう。
せっかく作ったのに、ちくちくして首がかゆくて使えない、なんてことになったら悲しいですよね。
とにかく肌触りのいいものを選びましょう。
肌の弱い方向けやプレゼントなら、裏地をつけるという手もあります。
棒編み?かぎ針編み?
少し道具が要りますが、初めてなら棒編みをおすすめします。
かぎ針はいったん休むと、編んでいたリズムを崩しやすく、編み目が不揃いになりやすいのです。
また、かぎ針は比較的細い毛糸用のものが多いです。
編み方はどうやって覚える?
最初は基本的な編み物の本を購入しましょう。
必要な道具や記号の読み方など、基礎の基礎から書いてあるので、いろいろ参考になります。
編み方には、最近は毛糸メーカーがわかりやすい動画をいろいろ作っていますので、参考になります。
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次は、棒針編みのマフラーの作り方をご紹介します。