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最近よく耳にする「マヌカハニー」。インフルエンザの予防にも効果があるといわれるほどの高い抗菌力や、抗炎症作用、胃炎の予防など、健康面での優れた効果で注目を集めています。
しかし、このマヌカハニー、健康面だけでなく、美容の面でもかなり高い効果があるといわれています。
マヌカハニーとは?
マヌカハニーとは、ニュージーランドの「マヌカの木」から採れるハチミツの一種です。
「マヌカ」とは、ニュージーランドの先住民マオリ族の言葉で、「復活の木」「癒しの木」という意味があり、この木から採れるハチミツを「マヌカハニー」と呼び、薬用としての効果があるとされていました。
マヌカハニーは、普通のハチミツと比べると高い殺菌作用があり、喉の痛みを和らげたり、キズや火傷に塗ると治るのが早くなるなどの効果があるほか、ピロリ菌の除去にも効果的だとされています。このほか、食中毒の予防、口内炎、虫歯予防、口臭予防などにも、効果が期待されます。
そんな、健康面に優れたパワーを発揮するマヌカハニーですが、最近では美容面での効果も高まってきています。
マヌカハニーを使ったスキンケア
高い殺菌力や抗菌力で、あらゆるウィルスを退治してくれるマヌカハニー。その一方で美容にもいいと注目されてきていますが、どのような効果があるのでしょうか?
ハチミツは、豊富な栄養素を含んでおり保湿力も高いことから、ハチミツを使用した化粧品も多いです。
中でも、特にマヌカハニーは、「UMF」と呼ばれる抗菌有効成分が含まれていること、抗酸化作用があること、保湿性が優れていることから、より高い美容効果、特に美肌効果が期待できます。
では、どのように使用すればいいのでしょうか?
クレンジング剤に混ぜる
参照元: http://world-diet.com
普段使っているクレンジング剤にマヌカハニー少し混ぜます。
手のひらで、クレンジング剤とマヌカハニーを混ぜ合わせてから使います。
洗顔にも
普段使っている洗顔料にマヌカハニーを少し混ぜます。洗顔料を泡立てる前に、マヌカハニーと混ぜ合わせます。
洗顔料の泡立ちには影響ないですよ。
クレンジングも洗顔も、「ハチミツを使ってベタベタしないの?」と気になるかもしれませんが、大丈夫です。ベタつきはせず、クリームをぬった後のようにしっとりとします。
化粧水・乳液にも
参照元: http://blog.greenhousejuice.com
普段使っている化粧水や乳液に少し混ぜます。手のひらで化粧水・乳液とマヌカハニーを混ぜてから、肌につけます。
マヌカハニーの高い保湿力で、肌が乾燥しにくくなります。
あわせて、美容液とマヌカハニーを混ぜたものを使うと、更に効果がアップします。
マヌカハニーでパック
肌にそのまま塗ってパックする方法もありますが、マヌカハニーは抗菌力が強いので肌荒れする恐れもあります。
一度、テストしてみてから始めてください。
ヨーグルトに混ぜて使ったり、シートパックに塗って使ったりする方法もあるので、そちらから試してみるといいでしょう。
パックを肌に塗ったら、10分~15分くらいおいてから洗い流してください。
にきび・ふきでものに
にきびやふきでものには直接ぬることで、マヌカハニーの高い抗菌成分や抗酸化成分が、にきびの原因菌に有効な働きをしてくれます。
また、マヌカハニーの高い保湿力で肌の乾燥を防ぐことで、にきびの予防にもつながります。
ほかにもこのような使い方が
これらのほかにも、直接マヌカハニーを唇にぬりラップをして、しばらくおいておくことでプルプルの唇になります。
乾燥が気になるかかとや肘にも、いつも使っているボディクリームにマヌカハニーを混ぜてぬることで保湿したり、いつも使っているシャンプーやコンディショナーに混ぜて洗髪することで美髪効果が得られます。
入浴剤として使うこともできますよ。
ただ、マヌカハニーは、ハチミツの一種なので、乳児の口に入ることのないように気をつけてくださいね。
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