
なりたいヘアカラーは何色?
参照元: https://www.pinterest.com
季節やファッションに合わせて髪色も変えたいですよね。
かわいいカラーがいろいろありますが、
ヘアカラーをする時に「何色でお願いします」と
伝えられなくて困ったことはありませんか?
初めてヘアカラーをされる方や、
名前が増えていてよくわからないという方にも
参考になるヘアカラーをご紹介いたします!
ヘアカラーはトーンと色味の印象で決める
参照元: https://www.pinterest.com
ヘアカラーは、髪の明るさ(トーン)と、
なりたい印象の色味(寒色系、暖色系)で決めていきます。
自分の髪質や染まり具合、今の髪色によっても
見本のカラーとは仕上がりが違ってくるので、
どんな印象の色味やトーンにしたいのかを伝えることが大切です。
① トーン、レベル(明るさの目安)を決めます
参照元: https://hairmogi.wordpress.com
ヘアカラーを決める時は、
まず最初に、どのくらい明るくしたいかを考えます。
髪が黒く見えるメラニン色素を抜くと明るいトーンになります。
〈黒髪〉黒→赤茶→オレンジ→黄→白〈白髪〉
トーンのイメージ詳細
◾︎5〜6トーン
自然な黒髪。
◾︎7〜8トーン
光に当たるとほんのり明るく見える自然な栗色。
ダークトーンや暗髪と呼ばれるカラーの明るさです。
あまり明るくすることができない方や、
初めてカラーをする方におすすめです。
◾︎9〜10トーン
オレンジの色味。
室内でもわかる、やや明るめのブラウン。
◾︎11〜12トーン
オレンジ〜黄味がかったブラウン。
アッシュやベージュ系などのカラーにしたい時の明るさ。
◾︎13〜14トーン
ヘアカラーでできる最も明るいハイトーンカラー。
赤味のないヘアカラーで透明感を出したい場合の明るさ。
② なりたいイメージの印象と色味を決めます
参照元: https://www.pinterest.com
色味は暖色系と寒色系の2つに分けることができます。
なりたいイメージはどちらの系統なのか?
その中から似合う色を選んでいきます。
寒色系(クール系)の色味
ブルー、バイオレット、アッシュなど、知的でかっこいいイメージを与える色がクール系のカラーです。クール系のカラーを取り入れることで、赤味や黄味を抑えたくすみカラーになり、透明感のある洗練された雰囲気にすることができます。
マット
マット、オリーブ、カーキといったグリーン系の色味。
髪の赤味が気になる方や、ツヤを抑えた質感になります。
アッシュ
アッシュ、グレージュといったグレー系の色味。
青から青紫の色味が含まれている為、オレンジ味や黄味を抑えたい方や
透明感がある外国人風のくすみカラーになります。
暖色系(ウォーム系)の色味
オレンジ、黄色、ライトブラウンなど明るいイメージを与える色がウォーム系のカラーとなります。ウォーム系をヘアカラーに取り入れると、垢抜けた印象を与えることや、優しい印象になります。明るめの雰囲気にイメージを変えることができるのがウォーム系カラーの特徴です。
参照元: http://beauty.hotpepper.jp
カッパー
カッパー=銅。
オレンジブラウンなど、深みのあるオレンジ系の色味。
キュートで健康的なイメージで、赤味の出やすい日本人にとって
綺麗な色が出やすく、落ちにくいカラーです。
ピンク
ピンクベージュやネイビーピンク(マルサラ)といったピンク系の色味。肌の血色がよく見えるキュートでフェミニンなやわらかいイメージ。
次ページでは、実際にヘアカラーのイメージをご紹介していきます!