
憧れの手作りワンピースを、ペアルックで着こなしたい
こんな素敵な着こなし、憧れますね。親子でペアルックというだけでも、かなりハードルが高いのに、さらにワンピースを手作りするなんて到底無理としか思えません。
でも、そんな憧れの手作りワンピースを、簡単に作れるとしたら作ってみたいと思いませんか。
しかも、裁縫が得意ではなくても、ミシンさえあればできてしまうと言われたらどうでしょう。さっそく、みてみしょう。
ミシンの直線縫いだけで作る簡単ワンピース
参照元:http://hpplus.jp
「まっすぐ縫うだけなら、でも複雑なものは無理・・・。」と思っている方に、『まっすぐ縫うだけ』のワンピースの作り方を紹介します。
型紙いらずの長方形ワンピース
参照元:http://atelier.woman.excite.co.jp
【材料】(大人用)
・好きな生地(2m)
・ミシン糸
※子ども用を作る時は、お子さんの身長に合わせて小さめに作ってください。
①ワンピースを作るために前身ごろと後見ごろ、2枚の長方形が必要なので、布を2枚にします。
②布を2枚重ねた状態で、襟ぐりの部分を切ります。
③裾、肩の部分を縫っていきます。この時、裾は上から20cmほどは開けておきます。開けた部分が袖になります。
④すべての布端を折り伏せ縫いで処理します。
⑤できあがりです。
詳しい作り方については、以下をご覧ください。
筒状に縫うワンピース
【材料】(大人/子ども用)
・好きな生地(身長に合わせた分)
・ワンピースに通すゴム
①生地を裁断し、輪になっていない側の端を直線縫いします。この時、上の部分は10cmだけ縫わずにあけておきます。
チャコペンなどで印をつけておくと、③の手順でわかりやすくなります。
②上1cmを折り返して縫います。
③上10cmのところに合わせて折り返し、アイロンで折り目をつけます。①で印をつけた方は、そこを目印に折り返します。
④折り返した部分の上5mmのあたりと下1cmのあたりを、ぐるっと1周するように縫います。
⑤折り返した部分の上下を縫ったら、その部分を4~6等分にして、印をつけます。印をつけた所にあわせて、ぐるっと1周するように縫います。
例)ゴムを4本通すワンピースを作るなら4等分、6本通すなら6等分にします。
⑥ゴムを通して、縫い合わせます。ゴムを結んでも良いのですが、着用したときに結び目が脇に当たってしまうようです。
⑦完成です。
以下では、肩ひもをつけたり、裾をフリルにするアレンジ方法が、画像付きでご覧になれます。
参照元:http://ameblo.jp
肩ひもと裾フリルを付けた完成イメージです。リゾート気分満点のサマードレスです。
お揃いのトップスと好きな布だけで作るリメイクワンピース
今度は、ミシンがなくてもできる、ミシンがあるとより簡単にできるリメイクワンピースの作り方です。
トップスが同じでなくても、スカート部分になる布が同じデザインなら、気軽にペアルックが楽しめます。
①スカート部分を好きな長さに切って、筒状に縫う。この時、ウエスト部分と裾部分は布端を綺麗に縫っておく。
②トップスの裾部分と、スカートのウエスト部分を合わせてなみ縫いし、玉止めせず長めに糸端しを残す。
(ミシンの場合は、幅を最大にしてゆるく縫い、糸端しを長めに残す)
③5mmくらい離れたところを同じように縫う
④縫った上の方の糸を引っ張る
⑤トップスの裾とスカートのウエスト部分をまつり縫いする
素材を変えると、ナチュラルデザインのワンピースにもなります。
この方法は、ペアルックワンピースを作るだけではなく、タンスの肥やしになっているトップスのリメイク術としても活用できます。
さいごに
今回は、手縫いやミシンの直線縫いだけで作れるワンピースに絞って紹介しました。この方法で自信がついたら、次は型紙から作るワンピースに挑戦してみるのもいいですね。
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