
ブーケの由来
参照元: http://boards.weddingbee.com/
ブーケといえば、新婦が持つ花束を意味します。
その昔、男性が女性にプロポーズをするときに、野の花で花束を作って渡したことが由来とされています。
今では結婚式やお祝い事に欠かせないブーケですが、造花で手作りすれば、枯れることなく思い出として残せます。
贈り物として、喜びの気持ちを込めたブーケを手作りしてみませんか?
知っておきたい代表的なブーケの形
ブーケは形によって、呼び名があります。
ドレスのタイプにやシーンによって、似合うブーケの形も違ってきます。
ラウンド:丸い形で可愛らしい雰囲気
オーバル:ふんわりとした楕円形のシルエット
キャスケード:流れるようなシルエット
今回は、初心者でも形を作りやすく、選ぶお花によってキュートな印象から大人な雰囲気まで、どんなイメージにも仕上がるラウンド型ブーケを作ってみましょう。
ラウンド型ブーケの作り方 前編
材料
参照元: http://www.venus-bride.com/
・地巻ワイヤー♯22~26のいずれかの番号
・AOYAMAリボン(48mm)
・フローラテープ(ライトグリーン)
・グルーガン
・千枚通し
・ペンチ
・ニッパー
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作り方
まず初めに、すべてのお花をワイヤリングします。
●ワイヤリングとは
フラワーアレンジの基礎となる工程です。
ワイヤリングをすることで、お花の向きを自由に変えることができ、アレンジがしやすくなります。
慣れるまでは少し大変な作業ですが、手順を踏まえていけば簡単にできますので是非覚えましょう。
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お花を手で持ち、軽く引っ張って、花と茎に分けます。
引っ張っても外れない場合は、ニッパーで切ってください。
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お花の下に少しだけ残った茎の部分に、千枚通しで穴を開けます。
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開けた穴にワイヤーを通し、真ん中で半分に折り曲げます。
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ワイヤーを茎の部分に何周か巻き付けたあと、2本のワイヤーをねじっていきます。
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続いて、フローラテープを茎の部分からワイヤーに巻いていきます。
テープを少し引っ張りながら巻くのがコツです。
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フローラテープは手でちぎれます。
ちぎったあと、残りのテープを巻けば、ワイヤリングの作業は完了です。
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同じ手順を繰り返し、すべてのお花をワイヤリングします。
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続いて、ハイドランジアのお花をワイヤリングします。
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このようなお花は、小さいお花に分けることができます。
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茎の部分が細く、千枚通しで穴をあけることができない場合は、茎の部分にワイヤーを何周か巻き付けてから、残りのワイヤーをねじっていきます。
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同じように、フローラテープを巻き付けていきます。
全ての花のワイヤリングが終わったら、いよいよ花束を作っていきます。
次のページは「ラウンド型ブーケの作り方 後編」です。